逆流性食道炎の方の強い味方 うどん

逆流性食道炎の際は、食道がダメージを受け、食欲不振に陥ったり、食事がうまく喉を通らなくなることが少なくありません。
食事が一切喉を通らず、栄養失調になってしまわないためにも、逆流性食道炎を発症している時には、うどんが強い味方となってくれるでしょう。

うどんは、消化吸収をしやすい、王道の病人食としても知られており、そのシンプルさから、バリエーション豊かに料理を作ることが出来るのが特徴です。
また、消化吸収をサポートするだけではなく、ツルツルと滑り落ちるように飲み込むことが出来るため、食道の負担を軽減することが出来るのもメリットでしょう。

うどんを煮込むときのポイントは、とにかく茹で加減

逆流性食道炎のときに食べるうどんは、通常の煮込み時間に、プラス3分前後煮込むようにしましょう。
うどんのクテクテ感が丁度よくなり、消化吸収をより一層しやすくなります。

通常の煮込み時間ですと、うどんにコシの残っている状態で確かにおいしいのですが、病人には全く向きません。
言ってしまえば、茹ですぎるくらいがちょうど良いくらいのところがありますので、まずはしっかりと煮込んで、うどんを作るようにしてみてください。

お出汁の味を基調とした、さっぱりとしたうどんを心がけて

うどんのお出汁を、しょうゆと砂糖、みりんをたっぷりと入れた、濃いめの出汁にしたい方もいるかもしれませんが、内臓に負担がかかるためご法度。

内臓への負担を最小限に抑えるために、出来るだけお出汁は、かつお節や昆布だしを使った優しい味のものを利用してください。

濃いめのものを食べたくなる気持ちはわかりますが、濃い出汁を飲んでしまうと、胃酸の分泌が増えて、余計に逆流性食道炎が悪化する恐れがあります。
一度悪化してしまうとまた治療をし直さないといけなくなりますので、薬の効き目を上げるためにも、濃い味は避けるように心がけましょう。

利用する具材には要注意!

うどんには、いろいろと具材を入れたくなるかと思いますが、入れる具材によっては、非常に体や内臓そのものに負担がかかるため危険です。
入れる具材には十分注意して、選別することが大切です。

例えば、てんぷらなどの油物は、油分が消化に負担を与えてしまうためNG。
野菜を摂取するのであれば、けんちんうどんなど、しっかりと野菜そのものを煮込むことが出来るものを選びましょう。

また、卵を入れる際にも、固ゆでのゆで卵よりは、かきたまなどにした方が、飲み込む際にも簡単です。
卵は栄養満点の食材ですので、かきたま状にして入れることをおすすめします。

他にも、山菜うどんなど、消化の良いうどんの具材は多くありますので、挑戦してみてください。