【おすすめ病院】豊中緑ヶ丘病院

平成27年に新築移転された新しい施設

大阪府豊中市にある病院で、開設されたのは平成21年ですが、病床増の需要にこたえるため平成27年には新築移転されました。
アクセスも良く、公共交通機関を利用するケースでは大阪モノレール「少路駅」下車徒歩1分、車利用のケースでは中央交差点「少路交差点」より一つ目の信号を右折、300m先を左折後直進します。
現在の病床数は、60床で一般急性期が30床と障害者病棟30床が用意されます。

診療科は多く、外科、消化器外科、内科、こう門外科、人工透析内科、皮膚科、リハビリテーション科などで専門医が診療を担当します。
この病院のモットーは地域医療の活性化の一翼を担うことが掲げられており、救急医療への対応も検討されています。
リハビリ科も増設・充実が図られ大学病院の医師等、幅広いネットワークを作り、専門科を持つ病院との連携を進めています。

その一方で、地域の小規模な診療所やクリニックとも連携をとって大学付属病院などの大きな病院との中間にポジショニングされる立場で「地域の病院」として信頼されるのです。
透析治療と内視鏡検査は特に充実が進められ、専門的見地から処置や助言などのサポートを行ってくれます。

充実した内視鏡センター

病院の敷地内に新たな独立部門として専門医が配置された内視鏡センターが整えられています。
従来の内視鏡検査は苦痛を伴う事から、患者にとりきつい面があり、抵抗感があるものでした。

ところが近年では、医師の技術の進歩、検査機器の進歩が目覚ましく、短時間で苦痛を感じずに済む楽な検査となりました。
機器・治療・医学の一体となった進歩で、従来手術でしかわからなかったことが、簡単に内視鏡検査で可能となったのです。

日本人に多い消化器系がんも早期発見・早期治療で完治可能

胃癌は、粘膜にできた癌が固って「イボ状」に盛り上がります。
このがんがどの程度胃壁の内側に進行しているか、どの程度の大きさに達しているかによって診断や治療法が変わってきます。
この胃癌が進みリンパ管や血管に入ってしまうと血流等で、離れた別の部位に運ばれて発症し、転移してしまうことになります。
大腸がんも同様に粘膜から発生し、数ヶ月あるいは数年をかけて進行していきます。

原因はさまざまで、環境要因であったり遺伝子の異常等だったり、ポリープが悪性となったりして発生します。
どちらも日本人の死因の多くを占めるがんの中でも、上位に入るものでとてもこわいのですが、早期に発見できれば完治が可能な病気です。

症状が現れていないから、きつい検査は嫌だと拒否することなく積極的に内視鏡検査を受けて、健康を保ちましょう。
平成28年の内視鏡検査実績を見ると、上部消化管が約1800件、下部消化管が約1200件と実績も豊富です。

【おすすめ病院】厚木胃腸科医院

厚木市にある暮らしに密着したクリニック

50年ほど前に開業した厚木市妻田南にあるクリニックで、名前にある胃腸科のみならず歯科まで擁するクリニックです。
そのほかにも、海老名市、伊勢原市などの地方自治体の特定健診医療機関として定められています。
また、東京オリンピックに向けて議論が進む、発がん物質を含むタバコの禁煙外来が設けられたりするなど、幅広く日常生活に寄り添ってくれるクリニックです。

提携病院が充実していることも特徴で、国立がんセンター中央病院や北里大学病院、慶應大学病院、東海大学病院、厚木市立病院、東名厚木病院など大規模な名だたる病院と提携している点が安心できます。

異常を早期に発見するためのクリニック

厚木胃腸科医院は、風邪・腹痛など良くありがちな症状から、高血圧・糖尿病等をはじめとする生活習慣病、あるいは春の訪れが不安な花粉症等、幅広く病気の症状に対処してくれます。
このような内科疾患は、具体的に現れる様々な自覚症状で気が付くケースが多く、これぐらいまだ大丈夫と判断した体調変化でも重大な疾患の前触れであるケースも多いものです。

健康診断で指摘された項目は見過ごすことなく、適切な対処・早期受診が望まれます。
厚木胃腸科医院は、わかりやすい説明がモットーで患者の理解の上、治療が行われます。
さらに、必要に応じ専門医も斡旋してくれるなど、セカンドオピニオンの医師の紹介も相談に乗ってくれます。
的確な受診科がわからないときも相談に乗ってくれますので、安心して掛かることが出来ます。

充実した内視鏡検査

国内の死亡原因で1位の疾患はがんで、約30パーセントはがんが原因で亡くなります。
さらに部位別でみると、胃がん・大腸がんは、男性・女性どちらもベストスリーに入り、さらに近年急増しているのです。
厄介な事に胃がんや大腸がんはどちらも初期段階では自覚症状が現れません。

しかし定期的な検査を行い、早く発見すれば、完治が見込めるがんでもあります。
もちろん、内視鏡による検査は異物を体内に入れるため、時には苦痛も生じますが、機器の発達でコンパクトなモノが主流となり、従来のように苦痛を感じる検査ではなくなりました。

さらに、効果的に鎮静剤を使う事で大半の患者が全く苦痛なく受検可能となっています。
厚木胃腸科医院には最新の内視鏡が導入されており、安心して検査を受けることが可能です。

この検査のコストは、内容によりかなり変動します。
概算を言うと、胃・大腸とも3割の自己負担のケースでは、10,000円までに収まることが多いようです。
ただ、ポリープが見つかり切除処置が必要となれば、ケースバイケースですが、目安として2~3万円程度かかります。
検査に要する時間は、胃のケースは約5分、大腸のケースは15~30分かかりますが、麻酔等の前処置が別途必要です。

【おすすめ病院】四谷メディカルキューブ

医療法人社団あんしん会が経営する大規模医院

東京都千代田区二番町にある2005年開設の大規模なクリニックで、診療科は、総合内科、糖尿病内科、消化器内科など数多くあります。
病床は19床ですが、建物は地下1階・地上7階建てで職員数も医師38名、看護師78名他各種技師やセラピストなど数十名を擁しています。

2015年度の診療実績を見ると外来患者数が一日約290人、ひと月の総入院患者数が約600人と効率的な診療が行われる人気の病院であることや平均の在院日数が2~3日と短いことなどからスタッフの技術の高さがうかがえます。
手術件数は約3,000件、画像検査が40,000件超、内視鏡検査も約7,500件と検査機器も充実しています。

手術は多岐に渡り、外科のみならず婦人科や女性泌尿器科などに強い医院です。
地下は駐車場、また6階は全フロアウィメンズセンターとされており、女性に対する配慮も万全です。

外来は完全予約制の人気の高いクリニック

このクリニックの一般外来の診療科は消化器内科ピロリ菌外来、禁煙外来、外科、内視鏡外科、減量外科等が設置されており、各科ともそれぞれに専門の医師が診療を担当します。

外来診療は完全予約制のため、落ち着いた雰囲気の中でくつろいで受診出来ます。
豊富な経験を有する医師をはじめとする各種医療スタッフが、懇切丁寧にわかりやすく説明しながら対応してくれるのが安心です。
診察に不安のある方は、セカンドオピニオンの相談にも乗ってくれますので信頼できます。

尿検査をはじめピロリ菌など主要な検査は院内で可能な態勢が取られていますので、通院当日に結果がわかり時間も無駄になりません。
CTやMRIなどの検査器具も最新のモノがそろっており、スピーディな診断と治療を助けています。
気を付けたいのは診療科ごとに診察日が違っており、スケジュールを確認して予約受付に電話すると間違えありません。

最大の特徴はウィメンズセンター

このクリニックの最大の特徴は、女性のみが訪れるウィメンズセンターで、医師以外の男性が一切入らない女性専用フロアです。
個人のプライバシーを尊重できる設計がなされた診察室や、時間帯ごとにアロマの香りを代える等、女性がくつろげるスペース・環境作りにも心づかいの感じられるクリニックです。

PET検査、マンモトーム等の機器を始め、大規模な病院内である最大の利点を生かしつつ、静かなスペースで診察が受けられます。
それぞれの科のドクターは連絡を密にして、女性疾患をトータルで支援します。

街中の多くの女性専用クリニックは外来をメインにしていますが、四谷メディカルキューブのこのセンターでは、外来診療のみならず、例えば女性泌尿器科は子宮脱等の手術・入院に至るまで、トータルに済むため極めて合理的です。

うどんは消化の良いおすすめメニュー

逆流性食道炎の方の強い味方 うどん

逆流性食道炎の際は、食道がダメージを受け、食欲不振に陥ったり、食事がうまく喉を通らなくなることが少なくありません。
食事が一切喉を通らず、栄養失調になってしまわないためにも、逆流性食道炎を発症している時には、うどんが強い味方となってくれるでしょう。

うどんは、消化吸収をしやすい、王道の病人食としても知られており、そのシンプルさから、バリエーション豊かに料理を作ることが出来るのが特徴です。
また、消化吸収をサポートするだけではなく、ツルツルと滑り落ちるように飲み込むことが出来るため、食道の負担を軽減することが出来るのもメリットでしょう。

うどんを煮込むときのポイントは、とにかく茹で加減

逆流性食道炎のときに食べるうどんは、通常の煮込み時間に、プラス3分前後煮込むようにしましょう。
うどんのクテクテ感が丁度よくなり、消化吸収をより一層しやすくなります。

通常の煮込み時間ですと、うどんにコシの残っている状態で確かにおいしいのですが、病人には全く向きません。
言ってしまえば、茹ですぎるくらいがちょうど良いくらいのところがありますので、まずはしっかりと煮込んで、うどんを作るようにしてみてください。

お出汁の味を基調とした、さっぱりとしたうどんを心がけて

うどんのお出汁を、しょうゆと砂糖、みりんをたっぷりと入れた、濃いめの出汁にしたい方もいるかもしれませんが、内臓に負担がかかるためご法度。

内臓への負担を最小限に抑えるために、出来るだけお出汁は、かつお節や昆布だしを使った優しい味のものを利用してください。

濃いめのものを食べたくなる気持ちはわかりますが、濃い出汁を飲んでしまうと、胃酸の分泌が増えて、余計に逆流性食道炎が悪化する恐れがあります。
一度悪化してしまうとまた治療をし直さないといけなくなりますので、薬の効き目を上げるためにも、濃い味は避けるように心がけましょう。

利用する具材には要注意!

うどんには、いろいろと具材を入れたくなるかと思いますが、入れる具材によっては、非常に体や内臓そのものに負担がかかるため危険です。
入れる具材には十分注意して、選別することが大切です。

例えば、てんぷらなどの油物は、油分が消化に負担を与えてしまうためNG。
野菜を摂取するのであれば、けんちんうどんなど、しっかりと野菜そのものを煮込むことが出来るものを選びましょう。

また、卵を入れる際にも、固ゆでのゆで卵よりは、かきたまなどにした方が、飲み込む際にも簡単です。
卵は栄養満点の食材ですので、かきたま状にして入れることをおすすめします。

他にも、山菜うどんなど、消化の良いうどんの具材は多くありますので、挑戦してみてください。

整腸効果が期待できる山芋のネバネバ

山芋のネバネバには整腸効果あり!

やまいものネバネバとした触感は、様々な健康効果があることで知られています。
動脈硬化改善、血栓予防などをはじめ、多くの健康効果があるといえるでしょう。

そんな健康効果の一つに、腸の働きを助ける、整腸効果があることが分かっています。
腸の働きが整えられることで、便通改善、新陳代謝のアップが期待できますが、お腹のハリ、便秘によって逆流性食道炎が起きている場合も劇的な効果を発揮するでしょう。
お通じが良くなったことでお腹の圧迫がなくなり、胃液が逆流しなくなった結果、逆流性食道炎が改善したという方も、少なくありません。

シンプルにとろろのみで食べても美味しい

そんな高い整腸効果が期待できる、山芋。
山芋を摂取する方法は色々とありますが、やはりシンプルに、とろろとして食べるのが、手軽で間違いないでしょう。

山芋をお好みの量だけすり下ろして、その上から、鰹節、軽くしょうゆなどをかけて食べていきます。
山芋をすり下ろす際には、使い捨てのビニール手袋などを着用すると、手がべたつかずにすり下ろすことが出来るでしょう。
すりおろしの際には山芋本体を良く洗ってからすり下ろしていくようにしてください。

とろろの状態をそのまま食べても良いですが、他にも、とろろかけご飯、とろろかけそば、とろろかけうどんなどとして食べれば、更に栄養価がアップ。
栄養価アップだけではなく、胃腸にも優しく食事をすることが出来るでしょう。

とろろそばやとろろうどんで、より胃に優しく食欲も改善!

逆流性食道炎の際に最もおすすめな山芋の食べ方は、やはり、とろろそばやとろろうどんなど、消化の良い食べ物にかけて食べるということです。

うどんとお蕎麦はどちらでも好みの方で問題ありませんが、どちらの場合でも、よく煮込んで、柔らかく煮ることが大切でしょう。

お蕎麦やうどんの上からとろろをかける場合は、とろろの味付けを濃くしてしまうと、内臓に負担が出てしまいます。
内臓の負担を軽減するためにも、余計な味付けをせずに、うどんやお蕎麦のお汁に混ぜて食べるようにしましょう。

また、うどんやお蕎麦には、山菜や卵を乗せてもOKです。
余り消化吸収が悪いものを乗せると、胃腸に負担がかかってしまいますので、出来るだけ負担のかからないような材料を使うように心がけましょう。

とろろかけご飯の場合は、ご飯そのものが、弱った胃には少しヘビーになる可能性があります。
どうしてもお米が良いという場合は、おかゆ状態にしてから、上からとろろをかけるようにしましょう。

それぞれ量を食べ過ぎてしまわないように、きちんとお腹の具合と調整をしながら、腹八分目くらいになるように心がけてみてください。

アジを使ったつみれスープ

ほっこり心と体が温まる アジのつみれスープ

逆流性食道炎を発症した際には、出来るだけ冷たいものを避けて、温かいものを食べるようにすることが大切です。
温かいものを摂取することで、内臓の負担をやわらげ、消化吸収をサポートすることが期待できるでしょう。

アジのつみれは非常に消化吸収がよく、口の中に入れて噛むと、ほろほろと解けることも特徴の一つです。
スープには野菜もたっぷりと加えることが出来ますので、栄養バランスをしっかりと補うために、まさにぴったりの料理だといえるでしょう。

アジのつみれスープの作り方

アジのつみれスープは、アジのつみれが販売していれば、それを使った方がより簡単に作ることが可能です。
一からアジのツミレを作る場合は、既に三枚におろされている状態のアジを購入すると楽でしょう。

材料はアジ1尾、水1/2カップ、塩適量、和風だし小さじ1、おろししょうが半分、万能ねぎの小口切り1本、みそ大さじ半分、小麦粉大さじ半分が、つみれの材料となります。

野菜は、大根やニンジンなどの根菜をはじめ、ジャガイモ、玉ねぎなども、非常にマッチするでしょう。
お好みで入れてしまって問題ありません。

スープの材料は、水1カップ、酒大さじ半分、和風だし大匙1、しょうゆ少々、塩少々になります。

まずは、アジのつみれを作りましょう。
アジのつみれは三枚に下したものを利用して、水と塩を混ぜたボールにつけて、骨を良く取り除きましょう。
洗うように骨を取り除いていってください。
洗った後はアジを細かく切り刻み、つみれの材料をすべて練りながら混ぜていき、つみれペーストを作っていきます。

つみれが出来たら次に、野菜を適量の大きさに切り、鍋に、スープの材料を入れて火にかけます。
この際に、野菜も投入し、一緒に煮込んでいきましょう。

野菜に十分火が通ったら最後に、スプーンでつみれをすくって入れて、弱火で10分ほど煮込んでいきます。
火が通ったら、アジのつみれスープの出来上がりです。

和風スープが断然おすすめ!

アジのつみれスープは、コンソメ出汁にすることで、洋風コンソメスープにすることも可能です。
洋風がお好みの方は、出汁を変えて、洋風出汁にも挑戦してみましょう。

ですが、逆流性食道炎を発症している際には、日本人の体に合っている、優しい和風だしがおすすめです。
味に刺激があるものを食べてしまうと、それだけで胃液が逆流してしまう恐れがありますので、十分注意をしましょう。

また、野菜はしっかりと煮込み、火を通すことが大切です。
日頃少し硬めに茹でているという方も、逆流性食道炎の際には、しっかりと、出来るだけ柔らかくなるまで、加減を見ながら十分煮込んでいきましょう。

胃にやさしいしらすのお粥

消化吸収を助けて逆流性食道炎を改善する、シラスおかゆ

逆流性食道炎を発症した際には、出来るだけ消化に負担がかからない食事をとることが大切です。
また、過剰な胃液の分泌を抑えることが重要となりますので、胃液の分泌を促す、消化吸収の悪いものは、極力摂取しないように心がけましょう。

消化吸収をサポートし、ダメージを受けた食道を通っても無理なく食べることが出来るものと言えば、おかゆです。
とろとろに煮込んだおかゆであれば、逆流性食道炎の悪化を食い止めていきましょう!
ただ、熱いものを食べると食道にダメージが伝わりますので、しっかりフーフーして、適度に冷めさせてから食べることが大切です。

シラスおかゆの作り方とレシピ

逆流性食道炎を発症した際におすすめなのが、弱った体に栄養をいきわたらせる、シラスおかゆです。

シラスおかゆの材料は、冷ご飯一合に対し、シラスをお好みの量、卵一個、和風だし大匙1、塩小さじ1、お水60ccです。
お水の量は多少多い方が、しっかりとお米を煮込むことが出来ますので、様子を見ながら調節してください。

まず、お水と和風だしをお鍋に入れて火にかけたら、沸騰するまで待ちます。
お湯が沸騰したら、お米、シラスを入れて、お米が柔らかくなるまで待ちましょう。
途中必要に応じて、お水を継ぎ足していきます。

お米に十分お水が浸透してグデグデになったら、溶き卵を回しいれて、卵が固まるのを待ちます。
最後に、塩で味を調えて出来上がりです。

所要時間は15分前後で作ることが出来るでしょう。
冷ご飯の方がお水の浸透が早く、何かと便利ですが、冷ご飯ではなくても、普通のお米を利用して作っても問題ありません。

薬味の利用には注意

おかゆのトッピングとして、梅干しやネギなどを利用したくなる方も少なくないかと思います。
ですが、逆流性食道炎を発症している時に、刺激物を摂取してしまうと、胃液が分泌されやすくなり、症状が悪化する危険性があるでしょう。

梅干しなどの酸っぱいものは出来るだけ避け、ネギも生のネギではなく、おかゆと一緒に煮込んだものであれば問題ないでしょう。

また、塩の入れすぎでしょっぱくなりすぎても、胃腸には負担がかかります。
消化吸収を助けるために、調味料は最小限に、どうしても物足りない場合は、海苔の佃煮やなめたけなど、消化を阻害しないものを少しかけましょう。
しょうゆなどで味付けをする方もいますが、あまりおすすめできません。

出来るだけシンプルに、シラスと卵の優しい栄養を味わいながら食べることをおすすめします。
食欲がなくてもついつい美味しく食べてしまうこと間違いなしですので、逆流性食道炎で食欲不振となっている方は、試してみてはいかがでしょうか。

妊婦の方でも発症しやすい傾向がある?

妊娠中に発生しやすい逆流性食道炎

逆流性食道炎は至る所で日々発生していますが、妊娠中の女性も、実は逆流性食道炎を発症する可能性が高いため、注意をする必要があります。
妊娠中は主に二つの理由で、胃酸が逆流してしまい、食道にダメージを与える可能性が高いでしょう。

ですが、赤ちゃんのためにも投薬治療は厳禁とされていますので、自力、もしくは、その他の方法で症状を改善させるしかありません。
一つ安心できるのは、逆流性食道炎になっても、赤ちゃんには影響がないということ。
赤ちゃんがいるのは子宮で、子宮には胃液が流れ込むことはありえないので、その点に関しては、安心してください。

赤ちゃんを元気に出産するためにも、早め早めに、逆流性食道炎のケアを行いましょう。

ホルモンバランスの乱れとお腹の圧迫が原因で起きる

そもそも妊娠中に逆流性食道炎を発症してしまう原因として考えられるのは、主に二つです。
一つはホルモンバランスの乱れによるもの、もう一つは、お腹の圧迫によって起きるものがあげられます。

妊娠中はホルモンバランスが乱れやすくなり、感情の起伏が激しくなる、体に不調が表れるなど、様々な変化が表れます。
その中の一つが、消化機能の低下、食道の筋肉を緩めるという作用です。
妊娠中に分泌が多くされている女性ホルモンの一つ、黄体ホルモン・プロゲステロンには、こうした働きを促進させてしまう効果があります。
その結果、食べ物の消化に時間がかかり、胃腸の中に胃液が残ってしまい、胃液がちょっとしたはずみで逆流しやすくなってしまうのです。

そしてもう一つは、お腹の圧迫によるものですが、妊娠中はご存知の通り、お腹が圧迫され、胃腸が押し上げられます。
お腹の中の赤ちゃんが大きくなればなるほど、お腹の内部が圧迫されて胃液が逆流しやすくなり、逆流性食道炎を発症しやすくなるのです。

これら二つの大きな理由が重なり、妊婦さんは逆流性食道炎を発症しやすくなると言われています。

投薬治療は危険…対処方法は?

妊娠中の投薬治療は、赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性が高いため、基本的には使用禁止をされています。
食べ物、飲み物ですら気を使わないといけないため、何かと大変でしょう。

投薬治療が行えない以上、自力でケアをする必要があります。
少しでも症状を改善するために、食生活に十分気を配り、油物などの、胃酸を分泌しやすくし、消化が悪いものは出来るだけ避けることが大切です。
食べ過ぎ飲みすぎもよりお腹を圧迫してしまいますので、腹八分目に止めて、お腹が必要以上に圧迫されない環境を作るように心がけましょう。

寝転がる際にも、少し頭を高くして眠ることが出来るように、枕を高めにセットすることも、対処法として効果的です。

若い人にも逆流性食道炎が増えている

逆流性食道炎が若者に増加しているのはピロリ菌が理由?

逆流性食道炎は近年、10代から20代の若者を中心に発生している病気として知られています。
逆流性食道炎はイメージ的に中高年に起こるイメージが強い方も多いかと思いますが、実はそんなことはないのです。

若者は、なぜ逆流性食道炎を発症しやすくなっているのか。
その原因は、ピロリ菌の保有率が原因とされています。

ピロリ菌は、悪玉菌として体内に巣くい、胃炎や胃がんを発症させるリスクが高くなる恐ろしい菌として知られています。
食べ物の衛生環境が良くなかった一昔前までは、このピロリ菌を保有している人が多く、体内から減らすケアをする人が現代でも少なくありません。

現代の食事の衛生環境は非常に優れており、ピロリ菌どころか、チリ一つ混入することすらないのではないかというほど、安心で安全な食事を食べることが出来ています。
その為近年の若者には、体内のピロリ菌保有者がほとんどいないとさえ言われています。

ですがこのピロリ菌には、胃酸の分泌を抑える働きがあることが分かっています。
その結果、ピロリ菌の保有量が多い中高年は逆流性食道炎にかかりにくく、保有量が少ない若者が、逆流性食道炎を発症するという事態が起きてしまったのです。

ピロリ菌はいない方が良い!だけど逆流性食道炎は治したい…

胃がんをはじめとしたリスクを考えても、ピロリ菌は体内にいない方が良いに決まっています。
ピロリ菌が体内にいなくても、逆流性食道炎は治す方法がありますので、安心をしてください。

まずは、逆流性食道炎をなぜ発症しているのか、原因を突き止める必要があるでしょう。
発症原因として若者に多いのが、暴飲暴食、喫煙、コーヒーの飲みすぎ、不摂生、運動不足や太りすぎなどがあげられます。
若者の場合、意外にもストレスによる逆流性食道炎はほとんどなく、いずれも不摂生が原因で発症していることが多いでしょう。

日頃の食生活改善や、投薬治療ですっきり解決

逆流性食道炎を改善するためにはまず、日頃の生活の見直しを行うことが大切です。

食べ過ぎ飲みすぎを避けて、腹部の圧迫環境を改善することはもちろん、胃酸が発生しやすい食べ物、飲み物を避けることも大切です。
また、腹部を圧迫しやすいポーズや大切を避けて、胃酸が逆流しにくいポーズをするように心がけましょう。

更に逆流性食道炎は、投薬治療を早めに開始することで、1~2週間前後で症状改善が可能です。
治療が遅れると、その分症状が悪化してしまい、治りにくくなるため注意が必要でしょう。
また、一度完治しても再発することも多いので、日頃の食生活に注意する生活は、しばらく止めることなく、出来るだけ続けるようにしましょう。

逆流性食道炎の合併症であるパレット食道とは?

逆流性食道炎の合併症 バレット食道について

胃酸が食道に逆流する、逆流性食道炎ですが、そんな逆流性食道炎は、ただ食道がただれるだけで終わることはありません。
早めに治療を行わずに放置してしまうと、次に、バレット食道という合併症を発症します。

バレット食道とは、食道にダメージが蓄積し続けた結果、食道が胃液から食道本体を守るために、食道そのものの材質を変えてしまうことを指します。
通常食道は、扁平上皮と呼ばれる上皮で作られていますが、胃酸を受け続けた結果、胃酸のダメージに強くなるように、胃腸と同じ上皮、円柱上皮と呼ばれる上皮になるのです。
一見何の問題もないように感じるかもしれませんが、胃の上皮は非常にデリケートで外的刺激に弱く、食べ物を食べたり、空気を吸うたびに、敏感に反応してしまいます。
その結果ダメージが蓄積し、バレット食道となった部分は、食道がんへと発展していくことがほとんどでしょう。

バレット食道は食道がんを発症するケースも多い

バレット食道を放置するとこのように、食道がんへと悪化してしまう可能性が高くなります。
食道がんは致命傷となる非常に危険な病ですので、何としても、バレット食道の段階で、阻止をしなければいけません。

バレット食道は、逆流性食道炎を治し、胃酸からのダメージを受けなくなることで、自然と元通りの上皮に変化していきます。
その為、一刻も早く逆流性食道炎を治すことこそ、食道がんを防ぐ道であるといえるでしょう。

バレット食道になってから食道がんに悪化するまでは、そう時間がかかりません。
可能な限り、逆流性食道炎の段階で症状を改善して、バレット食道になることそのものを防がなければいけないといえるでしょう。

一刻も早い逆流性食道炎の治療を行いましょう

逆流性食道炎は、投薬治療を行うことで症状が改善していくことがほとんどです。
ですがその他にも、日常生活のケアも欠かすことが出来ないでしょう。

特に気を付けなければいけないのが、食生活です。
アルコールの過剰摂取や喫煙、食べ過ぎ飲みすぎカフェインの摂りすぎも、胃酸を大量に発生させやすいため危険です。
胃酸を出来るだけ出さない、体に優しいおかゆや野菜ジュースなどを中心に生活をしていきましょう。

また、ベルトで体を強く締めたり、うつ伏せで眠ることもご法度です。
腹部を圧迫するような行動、体制を避けるようにして、胃酸の逆流を防止することも、防止策としては非常に重要になります。

このように、投薬治療の他にも、日頃の生活において気を付けるべきことはたくさんあります。
バレット食道を発症して食道がんに陥らないためにも、ケアを欠かさずに行い、治療をスムーズに行いましょう。

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