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症状を改善する

逆流性食道炎になると、病院に通院して治療する必要があります。
もちろん、重症化したり他の病気を発症しない為にも早いうちから病院に通うことが望ましいのですが、なかなか病院に行く時間が取れなかったり症状が軽度である場合にはどうしても後回しにしてしまったりするものです。
そのような場合には食事療法で症状を改善する方法があります。

食事療法というと糖尿病のようなカロリー計算をイメージするものですが、もっとシンプルなものですから難しく考える必要はないのです。
簡単に言うと、胃に優しい食事を心がければよいのです。

胃に優しい食事といってもおかゆやうどんのような病み上がりに食べるものだけでなく、消化によいものや胃酸の分泌を抑える食品を食べればよいので外食をすることも可能です。
日頃から上手に取り入れるためにも胃に優しい食材を覚えておくことが大切です。

脂っこいものや消化しにくいものを避けることが望ましいので、肉類や魚類は脂の少ないささみや白身魚、野菜は大根やキャベツ、長芋、白菜、カボチャといった消化酵素が多く胃酸の分泌を抑えてくれるものを選ぶことが効果的です。
特に脂の程度は人によって受け付けられる量が変わります。
全く受け付けない人は牛乳を無脂肪乳にしたり豆乳も無調整のものに変える必要があります。

牛乳も豆乳も逆流性食道炎によい食品で、特に牛乳は胃の粘膜を保護をするので摂取したいものです。
しかし、牛乳の脂肪分でも胸焼けや呑酸を起こす人がいますし、調整豆乳は植物油が添加されていることがあるので低脂肪乳や無脂肪乳、無調整豆乳を選ぶ必要があるのです。
魚も脂が大丈夫であればEPAは胃粘膜を保護するのでサンマやサバ、イワシを食べるようにしましょう。

逆流性食道炎と通院

このような食事療法でも逆流性食道炎が改善しない場合には、やはり病院に行くことが必要です。
症状が軽いうちには市販の薬を飲めば症状が緩和することが多いため放置する人もいますが、症状が長く続けば重症化する原因となります。
重症化すれば手術が必要になったり食道がんになったりすることがあります。

食事療法で改善しなければ通院して早めに治すことが大切です。
しかし、逆流性食道炎は何かで治療をすれば良いのでしょうか。

胃は消化器官であるために、胃腸科や消化器科に受診するのが望ましいですが、近くにない場合にはないかでも診察を受けることができます。
ただし、逆流性食道炎は診察をする中で内視鏡検査が必要です。そのため、内視鏡検査の設備がある病院を選ぶ必要があります。

また、内視鏡検査には医師の技術が大きく影響します。
ですから、事前に口コミで内視鏡検査の上手な医師のいる病院を調べたり、新しいタイプで痛みが少ないとされる鼻から入れるタイプの検査が行われている病院を調べて選んでおくことがお勧めです。

また、人によっては逆流性食道炎の症状として咳が止まらないことがあります。
ただ咳き込むだけでなく人によっては喘息のような状態になることもあります。

そのような場合、咳の治療も併せて内科や胃腸科、消化器科で治療をしてもらえることもありますが、咳の症状によっては別に耳鼻咽喉科にも通院する必要があることもあります。
通院の時間を取ることが難しい場合には二度手間にならないようにあらかじめ療法の治療をしてもらうことが可能であるか問い合わせた上で受診することが望ましいです。