空気呑気症は逆流性食道炎の一つの原因となる

空気呑気症とは、無意識のうちに、何らかの理由で空気を呑み込んでしまい、体内に空気が溜まっていく病気のことを指します。
空気が蓄積することで、体に様々な異変が起こり、様々な症状が表れますが、その中の一つに、逆流性食道炎があげられます。

空気を飲み込むことで胃袋が空気でパンパンになってしまい、圧迫された胃から胃酸が食道に逆流。
その結果、逆流性食道炎を発症してしまうのです。

根本的な原因はこの場合、空気呑気症によるものですので、空気呑気症を改善しない限り、症状が改善することはありません。
空気呑気症の治療をまずは行い、その後、逆流性食道炎の治療に取り掛かるケースが多いでしょう。

空気呑気症を治すことで症状が改善するケースも

空気呑気症になってから逆流性食道炎が発症したのであれば、空気呑気症さえ直してしまえば、逆流性食道炎も徐々に症状が改善していきます。
ですが、空気呑気症が治らない限り、逆流性食道炎の根本的原因も治らないため、いつまでたっても治療が進みません。
まずは空気呑気症を治すケアを行ってから、逆流性食道炎の治療に入るケースが多いでしょう。

また、空気呑気症が治っても、食道に激しいただれや炎症が起きている場合、そう簡単には症状が治りません。
痛みや治療をするためにも、投薬治療を別途行う可能性が高いため、治療が長引く可能性が高いことは覚悟しておきましょう。

そもそも自分が空気呑気症かどうかを見極めるには?

そもそも、自分が空気呑気症かどうかを見極めるためには、空気呑気症の人の症状を知る必要があります。
空気呑気症を発症すると、主にこのような症状が表れる方が多いでしょう。

まずは、げっぷやおならがやたらと増えるということです。
空気が体内に蓄積してしまうため、逃げ場を求めた結果、げっぷやおならという形で排出されていきます。
げっぷやおならの回数が、理由もなく、以前に比べて明らかに増えたという場合などは、空気呑気症の可能性が高いでしょう。

次に、便秘でもないのにお腹が張っているという症状です。
便通はよく、特に食べ過ぎた覚えもないのに、お腹が張っているという場合も、空気が蓄積している可能性が高いでしょう。

空気呑気症の原因はひとそれぞれ

主にこれら二つで見分けやすい空気呑気症ですが、発生理由は人それぞれです。
ストレスが原因で無意識のうちに息を飲み込む回数が増えている方、のどが渇いて唾を飲み込む回数が多い方など、人によって異なります。
いずれも放置していては、逆流性食道炎も完治させることは難しいので、一刻も早い治療が必要になるでしょう。
医師に相談をして、適切な治療を受けてください。