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薬に頼らず治したい

逆流性食道炎になると、食べ過ぎ・飲み過ぎでもないのに胸焼けをしたりげっぷが止まらなかったり、呑酸が続いてたりという症状が続きます。
そのような症状だけでなく、人によっては胃酸の匂いが上がってきて酷い口臭が止まらない人もいます。

このような症状を改善するために多くの人は生活習慣を改善することから始めます。
姿勢を正したり食生活を見直したりするだけで治れば良いのですが、それでも症状が改善しない場合には投薬治療を行います。

この際に、できれば薬を飲みたくないと思う人は多いものです。
単に薬が嫌いという人もいますし、薬に頼らず治したいと考える人もいるためです。
そのような時に頼りになるのが漢方です。

漢方での治療

漢方とは、もともと中国で発達しに本寺渡ってから独特の発展をした伝統医学のことです。
人間が持っている病気と闘う力や治す力を高めることに重きが置かれたものです。

治療に使われる漢方薬は自然由来や動物由来、鉱物などの天然物といったものが組み合わされて作られています。
漢方では、逆流性食道炎の症状である胸焼けは「曹雑(そうざつ)」と言われ、曹雑に用いる漢方薬は安中散、旋覆花代赭石湯、生姜瀉心湯などがあります。
安中散は胃の痛みや嘔吐、どんさんを改善するために処方されるものです。

他にも、黄連湯は腹痛、下痢、嘔吐、などに使われる漢方としてあります。
このような漢方を症状に応じて浮くようしてもらうことで症状を緩和して治療していくという方法があるのです。

漢方は天然由来だから副作用がない安全なものである、と思われがちですが全くそうとは言えないです。
西洋薬よりは軽いものですし頻度も少ないですが、全く副作用がないわけではないのです。
食欲減退や、熱や蕁麻疹、動悸や血圧上昇、場合によっては間質性肺炎のような重い副作用がありますから異変を感じたら薬剤師や医師に相談する必要があります。